平成28年初夏二泊三日の一人旅の中日の行程を投稿します。雨と霧に祟られてひどい首尾でした。
半年前に二泊したときはどこへも行かずにもったいない感じがしたので、今回の中日はアクティブに行く予定でした。最大の目的は八幡平の秋田側にある後生掛温泉です。片道二時間程度なのでほかにもどこか寄ろうと思いました。
俎上に上がったのは網張温泉。ここには野天風呂があり以前8月に行ったことがあるのですがハチやアブがものすごくて早々に退散した覚えがあります。この時期ならリベンジできそうか。
朝8時ころ宿を出ます。節約を旨とするので一般道で行きます。県道一号線経由は全く車につっかえることなく平均60km/hくらいで快走。一時間ちょっとで網張温泉につきました。
フロントで料金を払いまず建物の中にある「大釈の湯」へ。白濁したお湯は源泉かけ流しとのことで湯量も豊富そう。休暇村の施設ですが新しくて綺麗でなかなか好印象です。
本来の目的は野天風呂ですが、建物を出て5分ほどのところですが雨がやや強くなっています。入り口を見ると「悪天候のため閉鎖」との張り紙。あれあれ?ここは余程縁がないのか…次回はないかもしれません。
気を取り直して後生掛温泉に向かいます。短い距離ですが滝沢ICから松尾八幡平ICまで高速に乗ります。ここでは雨はやんでいましたが、八幡平を登るに従い霧が出始めました。山頂まで行くとこんな感じの濃霧。運転に支障はありませんでしたが気分は重いです。
挙句に秋田側に出ると雨も激しくなってきました。とはいえ後生掛温泉は内湯や施設に興味があるので気になりません。11時過ぎに到着しました。
後生掛温泉については先日の記事をご覧ください。
天気予報では昼で雨が止むはずだったのですが依然大降り。とりあえず八幡平山頂まで戻ると霧は酷いものの雨は霧雨程度です。これならということで藤七温泉に向かいました。
いってみると平日の悪天候の日に露天に入るような人はさすがにいないのか誰もいません。時々スコールのように大粒の雨が降ったりでゆっくりと浸かるような気分ではありません。ずっと雨が降っていたからかどの湯船もぬるく、一つだけ適温の湯船があり、そこに浸かっていましたが20分ほどで退散。
だれもいないので至近距離から写真を撮ってしまいました。これは霧が薄いタイミングでのものです。
さすがにもうどこにも行く気にはならず大沢温泉に戻ります。山を下りると雨はやみところどころに晴れ間さえみられます。標高の低い松川温泉に行けばよかったと後悔。途中東北自動車道を走行中睡魔に襲われましたがSAで10分ほど休んだだけで大丈夫でした。
大沢温泉に戻るとまた雨です。雨雲の動きの予測を見るとすぐやむような様子でしたが結局ずっと降っていました。腹立たしいことに雨雲レーダーを見ると雨が降っているのは花巻周辺だけのよう。お天道様にここまで意地悪されるのも珍しいような気がします。