ゴールデンウィークの東京帰省では帰る日はどこにもよらず帰るだけなのですが、今年は夕方の新幹線にして横浜中華街に寄ってから帰りました。予想通りではありますがみんなクタクタでした。
どこかに寄ってから関西に戻るといってみたものの、子供たちに行きたいところを聞いてもまともな返事はありません。ふと長男が「中華街に行ってみたい」と言うのであっさり決まってしまいました。
高崎線、東北本線の中距離電車は東海道本線に直通ということで、上野駅から小田原行に乗りました。ちょっと隔世の感があります。座れないであろうからグリーン車を奮発しようと思ったのですが、こちらも混雑でまとまって座れそうになく断念しました。恐るべし首都圏。
横浜でみなとみらい線なる耳慣れぬ路線に乗り「元町・中華街」なる駅で下車。GWということで、エスカレーターからトイレから、凄い人。地上に出ても人人人…
ここで次男が気分が悪いとのこと。「あと5分で吐く」などと不吉なことを言います。どこか休めるところを探したのですが「県民ホール」なるものがあり、そこのロビーで少し休むことにしました。ベンチで次男はぐったりしていたのですが、親切なことに救護室で休ませてくれることになりました。ありがとう神奈川県。
長男は元気だったので中華街で何か買ってこようということになりました。折角なら一番並んでいる店でということで「江戸清」で豚まんを買おうと盛り上がりました。TDR並みのつづら折りの行列はお店のお姉さんがあれこれ指導していて待つこと15分、500円の豚まんにありつきます。長男が次男の分も含めて買ってあげようと言い、ちょっと兄弟愛を感じたので多分食べないだろうと思いつつママの分も含めて豚まん4つといろいろ買いました。
フカヒレの焼餅はいまひとつ。ゴマ団子がかなり美味しかったので一つしか買わなかったのが悔やまれます。期待の豚まんは確かに美味しいのですが、500円となるとどうか。普段食べるようなものではないですね。
次男はというと30分ほど爆睡してすっきりしたようです。その後、山下公園にいって芝生の上で休憩しました。どこもここも大混雑で充分横浜を楽しめたかというと疑問が残りますが、「行った」ことが重要か。その後、大道芸などをみて子供たちも相応に楽しんだようです。
ちなみに新幹線の中で長男に、豚まん買ってあげようなんて親切なこと言うてたなぁと聞いたところ、「自分の分がないと言って泣かれたら邪魔くさい」とのことでした。