先日は長男の中学校の卒業式でした。何かと斜に構えて観察してしまうのですがいろいろと気になるところ含めて投稿します。
中学校は徒歩5分くらいで近いので保護者の受付締め切りの10分ほど前に学校に行きました。寒いのが嫌なパパはカイロを足と背中他たくさん仕込みましたが、その日は暖かい日で助かりました。校舎にはいるところに下の画像のような祝電やお祝いがありました。コロナで時間を短めにするためにお祝いの紹介の類は省略なのでしょう。会場は体育館でスリッパに履き替えて向かいます。
開会の辞から、国歌と校歌のの斉唱から卒業証書の授与に至ります。在校生祝辞、卒業生答辞、卒業生合唱さらに校長先生からの言葉など一般的な一通り一時間ちょっとだったのですが、気になったことをメモしておこうと思います。
気になったこと:涙で声が詰まる先生
卒業証書の授与はクラスの担任の先生が一人ひとりの名前を読み上げて、代表が証書を受け取るという流れでした。数名の先生が涙もろいのか生徒の名前を呼ぶときに声を詰まらせていました。どうしたことかパターン化していて3人目くらいから怪しくなり、5人目くらいが一番厳しそう。そして10人目くらいになると調子を取り戻す感じでした。頑張れ頑張れと心の中で応援していました。
気になったこと:欠席している生徒
出席番号順に男女が並んで入場するのですが、時折、男子だけまたは女子だけというところがあり欠席している生徒が多そう。卒業証書の授与の際に名前を呼ばれて返事がないと欠席しているとわかるのですが、両手では足りないくらい、20人弱くらいいたのではないでしょうか。長男の友達で我が家に遊びに来たこともある生徒も欠席のようで以前長男から「あいつ学校きていないんだよね」と聞いていました。今時分中学校の不登校の生徒もそんなに多いのでしょうか?
最期は卒業生の合唱でしたが曲目はレミオロメンの「3月9日」。式次第の裏面に歌詞が出ていてわかりました。卒業の定番ソングとなっているのは承知していましたが、パパにとっては最近のJ-POPですから違和感ありでした。仰げば尊しとかのほうがいいのではなどと思っていました。
キーを下げて女子がオクターブ上を普通にみんなで歌うのだろうと思っていたのですが、ちゃんとしたパートを分けた混声合唱でした。これはすごくよかったです。もともと大好きな歌ですからグッときました。周りを見ると目をおさえている保護者さんもいました。後で連絡事項の説明をしていた先生も合唱が良かったといっていた通り会場の皆さん同じ思いだったと思います。歌の力、恐るべし。