平成26年夏の一人旅後半三日目の記録です。
松川温泉から温川温泉までの行程です。
朝起きると大雨でした。
天気予報の通りなのですが停滞前線がだいぶ嫌いになりました。
テンション低空飛行でもたもたして9時半頃出発です。
この日はまたまた再訪となる小坂に行く予定です。
松尾八幡平まで下りて高速に乗るか、
来た道を引き返して八幡平を越えるか悩みましたが、
高速代を節約して後者にしました。
ちょっと走るとすごい霧です。
何も見えません。慎重な運転を強いられました。
ちなみに高速で行ったとしても事故で通行止めになっていたらしく
この選択は決して間違えではなかったようです。
雨と霧に四苦八苦しながらまた鹿角の街まで着きました。
朝食はパンで済ませていたので少し早いのですが
道の駅の食堂で「鹿角牛カレー」をガッツリ食べました。
気になったのは店員さんの女性が皆さん美人のような…
ここら辺が秋田美人の本場なのでしょうか?
鹿角から小坂までは20分くらいです。
さすがに街中は車が多く山道ばかり走っていたので勝手が違います。
小坂では「小坂鉱山事務所」と「小坂町立郷土資料館」に行きました。
ともに再訪ですが何回来てもいい街だと思います。
両者については後ほど詳細に記事にします。
その後は十和田湖経由で温川温泉までなのですが、
途中で睡魔に襲われコンビニの駐車場で小一時間眠ってしまいました。
十和田湖では最短距離を行かずに奥入瀬のほうまで逆回りをしたのですが、
また雨がひどくなり濁流の奥入瀬激流とホワイトアウトした展望台など、
写真を撮る気にもなれない有様で宿に4時ころつきました。
なんとも成果の少ない日ですがこの天気ではどうにもなりません。
ここ数年毎年来ている温川温泉は相変わらずホスピタリティが高く落ち着きます。
8月20日で廃業とのことですが特にそのような案内もなく、
あえて聞くこともできず未だに嘘であってほしいと思います。
夕食は相変わらず豪勢です。そしてご飯とお味噌汁が美味しいです。
お風呂に入ってもトイレに行ってももう終わりなんだなぁとしんみりしてしまいます。
温川山荘については一年前に紹介記事を着ていますのでこちらをご覧ください。
もうこの時に経営状況を危惧していました。