台風接近で大雨の最中訪問した、もりおか歴史文化館について投稿します。
市内の中心部、盛岡城址公園(岩手公園)のなかにあり、駅から車で10分程度のところにあります。レンタカーを借りてからいったので盛岡城址公園地下駐車場にとめました。駐車場の出口から博物館の入り口はすぐで強い雨は降っていましたが傘をさしていれば問題ないくらいでした。
企画展は南部鉄器の展示。たくさんの「南部鉄瓶」は見事なものでしたが残念ながら評価できる素養は持ち合わせていません。
常設展は城下町としての盛岡の歴史と文化ということで主に中世から近代くらいまでを中心の展示でした。特に河川の改修と盛岡城の成立過程などは興味深かったですが南部藩だけの特別な事情はそれほど多くなく、まあこんなものかなという感じでした。
気になる現代の展示は少なそうでまあまあかな~と思っていたところでしたが…
最後に大正時代に撮影された盛岡市内の映画が抜粋されて上映されていました。7分程度×3本だったのですが思わず座り込んで見入ってしまいました。思いがけず大好物がでてきてビックリでした。
ミュージアムショップでDVDが販売されていたら買ってしまいそうな勢いでしたが残念ながら見つけられるませんでした。
入場料は300円でしたがお隣の盛岡てがみ館との2館共通入場券で350円です。最後の映画がなかったらお値段なりという印象でしたが大逆転で充分のお値段と評価できそうです。