北総一泊二日:憧れの水郷佐原を街歩き

先日の土日に千葉県東部の佐原と銚子を訪問しました。昔から憧れていた佐原の街を中心に初日の行程を投稿します

この日は単身赴任先のマンションで設備工事があり午前中は在室する必要があったのですが、幸い10時前には終わったので早めに出発できました。都バスで錦糸町に出て快速で成田まで行き鈍行に乗換えて最初の目的地佐原へ。

駅

関西在住のころから行ってみたい街だった佐原。古い街並みが残っていてここも「小江戸」といわれています。電車を降りるなり観光客たくさんです。川越もそうでしたが、東京近郊の手頃な観光地は本当に人が多いですね。

街並み

こんなかんじの気持ちのいい道を歩きます。この日は天気はよかったのですが冷たい風が強くて寒かったです。船めぐりが有名なのですがあまり繁盛していないようでした。

そば屋

ちょうど昼時でまずはランチ。お目当てのお蕎麦屋さんがこちら。昆布を練り込んだ黒い麺の「黒天そば」を頂きました。麺もさながら揚げたての天ぷら、特にナスが美味しかったです。撮影禁止とでていたので画像がないのは残念。

旧宅

さらに徒歩数分にある伊能忠敬旧宅がこちら。江戸時代の日本地図を作ったことで有名な人ですが、元々は佐原の商人で隠居した50過ぎに江戸に出たわけですが、それまで暮らしていたところです。

資料館

その後はもっと詳しく学べる伊能忠敬記念館へ。あの時代にあれだけ正確な地図を作った人なのでそれはそれは優秀な人で、隠居する前にも継いだ店の売り上げを三倍近くにしていたとのこと。

内部

暦学を志して江戸に出たのが隠居したあとの50過ぎから、最初の測量に蝦夷地に出たのは55歳ということですから見習わなければならないですね…東日本の測量は幕府公認ではなかったとのことで、地元の役人と揉めた話など苦労が忍ばれます。映像コーナーの10分ほどの動画「人間忠敬」…だったかな?もほっこりしていていい出来でした。

佐原には二時間ほど滞在して、銚子に向かい3時過ぎに着きました。出発が早められたのは助かりました。
この日の宿はルートイン銚子駅西。大浴場付きの新しいビジネスホテルなのですがこちらについては追って投稿します。折角なので美味しい海の幸を食べようと荷物を置いて、ホテルのレンタサイクルで魚市場方面に向かいます。

漬丼

どのお店も5時からなので早すぎたのですが、なぜか17時までというお店「観音食堂 七兵衛」を見つけて行きました。青魚漬丼専門店という触れ込みのお店で「極上サバ漬丼定食」1800円を頂きました。サバは新鮮でもちろん美味しかったのですが、つみれのお汁が極上。本物のつみれという感じでしたね。

あとはホテルに戻ってのんびり過ごすだけです。憧れていた佐原に行けましたし、昼も夜も美味しいものが食べられたので大満足の一日でした。

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