大館市郷土博物館

平成29年夏の一人旅で訪問した大館市郷土博物館について投稿します。鉱業コーナーが充実していてよかったですねー。予想外でうれしかったです。

外観

廃校となった高校の施設を博物館としていて、元体育館が常設展の展示場になっています。料金を払って一階の展示場に入ると…

一階

バーンと鉱業機械があります。予習していなかっただけにここでテンションあがりました(そんな人ほかにいるのか?)。大館には花岡鉱山という国内屈指の鉱山があり郷土博物館としては当然重要な展示となるわけですね。勉強不足でした。

花岡鉱山の展示を熟読します。特に深沢鉱山といった昭和に入ってからの新しい鉱床の開発については勉強になりました。館員の人がいたら「どこかの大学の方ですか…」と声をかけられるパターンですが、誰もいませんでした。

映像コーナー

そしてこちらのややおざなりな映像コーナー。一周分きっちり見ました。何分だったんだろう?エンドロールでは秋田大学鉱業博物館作とのこと。やはりそうか…いつ行ったかと調べてみると5年前です。再訪したいと思っているのですが秋田市内は少し遠すぎて実現しません。来年の有力テーマか。

二階

こちらは一般的な市立博物館的な古代からの時系列での展示です。大館は戊辰戦争の激戦地でその展示、あと花岡事件の展示などが興味深かったです。

たまたまかもしれませんが自分の興味にマッチした順路というか構成になっていたため大満足の博物館でした。そういう人は少ないかもしれませんけどね…

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