心電図異常は間欠性右脚ブロックの診断:長男(令和三年)

おどろおどろしい表題になっていますが、それほど心配のあるものではありません。二年前から毎年夏に大きい病院に行っている長男ですが、今年は高校入学前の先日検査をしてきました。

小学校低学年の最初の心電図の検査で「心雑音」と診断されてから近所の心臓に強い小児科に年に一回くらい通っていました。大きくなったら解消するといわれていたのですがあいにく心電図異常は続き、二年前からは大阪市立総合医療センターを紹介されて年に一回検査をしています。
昨年は普通に心電図をとっただけで波形に異常はありませんでした。今年は高校入学前とのことで負荷検査が予定されており先日行ってきました。

予約は9時でしたが平日でしたのでパパは午前だけ休みとしたため電車で行きました。受付のあるロビー?は下の写真のようにまるでシティホテルのようで圧倒されますが、二年目の今回は慣れたものです。受付して各種小児科のある二階に向かいます。

ロビー

ママが連れて行った二年前の初回にも検査したという負荷心電図ですがどんなものだろうと思っていました。検査室に入るとスポーツクラブにあるランニングマシーンが鎮座しています。体につける端子?も普通の心電図とは違うものをつけて、諸々説明を受けてはだしでマシーンに乗ります。結構な勾配をつけて早歩きから始めて軽く走るところまでとのこと。ただし、長男は案外に早くギブアップしていました。「前回は○○分やったよ!」と声をかけられていました…運動不足やな…正面のテレビにはなぜかトムとジェリーが上演。時間が長いケースもあるのでしょうか?

その後は診断です。波形を見せてもらうと素人でもわかる通り途中から通常とは違うように見えます。負荷をかけると平常状態では起こらない異常でるのでしょう。診断名としては「間欠性右脚ブロック」とのこと。心臓を収縮させる電気信号のうち右心室にいくものが一定条件下でうまく伝わらなくなるのだそう。
ただし、先生がおっしゃるにはこのくらいなら通常生活には全く問題なく、運動部に入ってスポーツをしても大丈夫とのこと。ただし、何らかの疾患の引き金になることがあるそうです。高校生の間は毎年検査したほうがいいので、翌年もこの時期に予約しました。

諸々システマチックに進みそれほど待たされることもなく終わりました。その後梅田でバイバイしてパパは会社へ、長男は家に帰りました。今のところ心配はないようですが何かと不気味なのでちゃんと検査をさせようと思います。

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