大船渡市立博物館と魚市場で海鮮丼

令和三年夏前半の東北行き一人旅の二日目に大船渡に訪問しました。魚市場で海鮮丼を食べて市立博物館を見学しました。

全体の流れは後ほど投稿するのですが、永年勤続で会社から一週間の休みをもらったので東北に一人旅に出ています。宿泊はいつもの大沢温泉自炊部なのですが、ついた翌日は以前から行きたかった大船渡に行ってきました。

まず最初の目的は魚市場の食堂「レストラン海」でおいしい海の幸を食べることです。レンタカーで行ったのですが、魚市場の建物への入り方がわからず右往左往。フォークリフトを運転しているお兄さんににらまれたりしました。正解は二階に上ったところの駐車場に止めるでした。

海鮮丼

そして注文したのは海鮮丼1700円。どのネタも新鮮でおいしかったですが、特においしかったのはホタテとイクラ。以前気仙沼でもプリップリのが出てきてびっくりしたのですが、ここも小粒ながらすごい弾力で秀逸でした。
魚市場の建物には小さな展示ブースもあり漁のことなどが展示されています。食後に見学しました。

その後はどこに行こうか悩んだのですが、レンタカーでないといけないところという趣旨で大船渡市立博物館を選択。駅からかなり離れた碁石海岸にあり公共交通機関ではとてもいけないところです。

外観

なかなか立派な博物館で常設展示のテーマは、「大船渡その海と大地」そして場内で放映されるビデオのタイトルは「荒れ狂う海:津波常習地・大船渡」うーん…
どうしてもこの地域だけに怖い内容の展示が多いですが、市立博物館だけに地質的な展示もあります。隆起作用によるリアス式海岸のでき方などなんとなくわかっていたような気がすることを正確に知らせてくれます。

内部

特別展は「津波災害からの復興」で避けては通れない内容か。気仙沼や釜石など毎年のように津波の被害に遭った街を訪れていますが、不自然な更地が多いというのが共通した印象です。放映されていたビデオで防潮堤を越える津波や家が流されていく映像を久々に見ました。怖いので避けていたような面がありますが向き合わないといけないんだなーと思います。

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