令和4年夏の旅の最終日は酸ヶ湯温泉から花巻空港に移動し飛行機に乗るというものでしたが、大雨の影響で東北道が通行止めだったり、ようやく空港までたどり着いたのに飛行機は一時間遅れなどトラブルだらけでした。
酸ヶ湯の強酸性のお湯は最初こそ問題なかったものの何回か入ると弱いところがヒリヒリするので最終日の朝はお風呂は敬遠して早めに朝食を食べて8時頃出発しました。
前日から東北道は青森と秋田の県境で土砂崩れのため通行止め。レンタカーは13時に返却予定ですが時間は充分あります。折角なので十和田湖畔を走り発荷峠を抜けて鹿角に出るルートを考えていました。しかし奥入瀬渓流方面に向かう入り口で十和田湖畔も通行止めの箇所があり通れるかどうかわからず諦めて十和田市に抜けるルートを選択しました。
ルート上にある道の駅奥入瀬で一休み。ここら辺ではまだ余裕があり一昨日行き逃した資料館に寄ろうなどと考えていました。高速料金をケチって一戸まで国道でいくことにしたのですがこれは大誤算。通行止めの東北道を迂回する車が多いからか国道4号線は非常に通行量が多くスピードがでません。とてもどこかに寄るような余裕はなく花巻空港に13時前に着くのがやっとでした。
そして空港に着いてみると飛行機は1時間近く遅れるとの情報。なんでも使用する機材が朝トラブルを起こし代わりの飛行機が改装されてくるのだとか。大雨とは無関係でここまでくると何らかの天罰を受けている気分。ゆっくりお土産を買ってもたくさん時間は余り本を読んだりして空港で3時間近く過ごしました。
遅れていたためか神戸空港ではボーディングブリッジは使わせてもらえず階段付バス(なんていうんだろう？)で暑いなか歩かされました。予定よりだいぶ遅い帰宅になりそもそもしんどい旅の最後は殊更疲れるものになりました。