偕楽園・弘道館ほか水戸観光:週末小旅行水戸行き

土曜日は偕楽園と弘道館および県立歴史館と訪問して水戸観光です。水戸は本格的に訪問したのは初めてなので歴史系の定番コースでまわりました。

ホテルは千波湖近くで、まずは歩いて偕楽園に向かいます。朝の桜川と千波湖の間の小径は気持ちよく、ジョギングをする人たちもたくさんでした。

川沿いの道

15分ほど歩いて8時半頃に偕楽園の東門に到着。7時から開いているということなのですが、入場券の売り場はしまっています。

偕楽園入口

黙って入ってしまおうかと思ったのですがそれも気の引ける話なので、準備をしている女性に聞くと9時までは無料では入れますとのこと。早起きは三文の得ということでしょうか。

偕楽園梅

偕楽園と言えば梅な訳ですが、時期的に少し早くて、つぼみは大きくなっているものの、花はちらりほらりと言う感じ。広い梅林で、満開になったらさぞかし壮観でしょう。

竹林

竹林を抜けて表門から次の目的地の茨城県立歴史館に向かいます。県立博物館だけに立派な建物です。残念ながら企画展の谷間にあたり、この日は常設展示だけでした。

ポスター

開館50周年ということで過去の企画展のポスターが、展示されていたのですが、10年前のこの展示面白そう。

常設展

常設展は総花的な縄文時代から現代までの茨城県の展示です。面白いのはやはり江戸時代から幕末。水戸学を興し尊王攘夷思想を発展させて明治維新の思想的原動力となりながら、天狗党の乱に象徴される藩内の内部闘争に明け暮れて、薩長のような目立った活躍が見られないのは残念に思いました。
見所は多くて小一時間過ごしました。ミュージアムショップにも面白い物がたくさんで、思った以上に楽しめたと思います。

旧水海道小学校

こちらは敷地内にある旧水海道小学校本館。明治14年に建築された洋風校舎で、給食や教科書の移り変わりの展示など面白かったです。

この時点で10時半くらい。二時間近く歩いたのでさすがに疲れました。あとは弘道館に行く予定でしたが、水戸駅まではバスに乗ります。

ラーメン

少し早いですがお昼に駅ビルでラーメン。いちばん混んでいる店で食べました。東池袋大勝軒の流れをくむつけ麺でおいしかったです。

コーヒーを飲んで休憩のあと荷物をコインロッカーに預けて、水戸城三の丸にある旧水戸藩の藩校である弘道館に向かいます。

助格

水戸駅の北口には黄門様と助さん格さんの銅像。写真撮る人多いです。

弘道館入口

10分ほど歩いて弘道館に到着。藩校として全国一の規模を誇る敷地は、いまでいえば総合大学で医学館から馬場、武館などの施設があります。大政奉還後に徳川慶喜が謹慎していた至善堂など見所も多いです。

弘道館展示

展示室には大日本史もありました。江戸時代の一つの藩の手に負えないような事業で、写真を撮りたかったのですが、展示室は撮影不可とのこと。

水戸駅までは遠回りして二の丸から駅に戻ります。たくさん歩いたと思ってスマホをみると15,000歩でした。
帰りは節約して高速バス。水戸駅から乗車したのは10人くらいでしたが、途中の停留所で数人ずつ乗車してきて最終的にはほぼ満席でした。

初めての水戸でしたが、たくさん歩いて行きたいところに行けたので充実した一日でした。余裕を持って前泊したのは正解でしたね。

前日までの行程はこちらからご覧ください。

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