岸和田街歩きでだんじり会館の後に訪問した岸和田城ときしわだ自然資料館について投稿します。
城はどこにいっても注目の観光スポットですが、しんどい思いをして上に登っていい眺めを見て終了というパターンが多く気乗りはしていませんでした。とはいえだんじり会館で3館共通券を買ってしまったので行かねばなりません。
本丸含め全体的に小規模なのですが、だんじり会館よりよほどお客さんは多いよう。やはり城は人気なのね。
入館してすぐに岸和田藩関連の資料展示があります。五万石の城下町の歴史が中心。岡部という殿さまは廃藩置県後も新政府で要職を歴任したそう。
折角なのでやはり最上階まではいかねばなりません。といってもちょっと階段を上がればすぐでした。駅を挟んだ逆側は新しい街でビルなどありますがこちらの旧市街は高い建物はありません。なかなかのながめでした。
つづいて徒歩5分くらいにある自然資料館に向かいます。案外に立派な建物という印象です。
こちらはどこでもあるような内容なのですが、岸和田とその周辺の地層の展示などが興味深かったです。
正直言うと三か所目でかなり疲れていてあまりやる気がありませんでした…図書コーナーのようなところで休憩がてら本を読んでいました。
自然系の博物館は地元の子供向けの施設という傾向が強いのですが、こちらも概ねそのような感じ。あまり自分の守備範囲ではないのですが、子供たちの研究結果の展示や、子供たちからの感想など(授業で書かされたのでしょうが…)の展示を見るとほっこりしますね。