サイコロきっぷで尾道行:尾道ラーメンと資料館

尾道が当たった企画きっぷのサイコロきっぷで尾道行き一人旅の前半を投稿します。尾道ラーメンを食べて資料館を二つ回りました。

先日はサイコロきっぷを購入するところまでを投稿しました。

新幹線の指定席を予約できる切符なので久々に「さくら」の指定席を予約しました。2列×2列のシートでグリーン車並みで快適です。九州に帰省する際は以前よく乗っていましたが最近は車が多いので久々です。
数日前に予約したにもかかわらず窓際がとれました。朝8時頃新大阪発のさくらは新大阪ではまだ半分ぐらいしか埋まってませんでしたが、姫路までにはほぼ満席。新幹線の需要も回復しているのでしょうか。福山で在来線に乗り継いで10時前に尾道に着きました。

ラーメン

尾道でしたいことはまず尾道ラーメンを食べることです。事前に調べて10時から開店するお店に向かいます。着いたのは5分前くらいですがすでに数人の列。親切なことに「雨も降りそうですし…」といって入店させていただきました。頂いたのは小ラーメン。できればこの後他のお店のラーメンも食べたいと思ったからですが、同じことを考える方に対応してこのメニューがあるのしょう。醤油味の比較的あっさりしたラーメンで美味しかったです。

歴史博物館外観

続いての目的地は「おのみち歴史博物館」で徒歩10分くらい。旧尾道銀行本店の建物を改装したものでこんな金庫も残っています。企画展がメインという印象で海賊として名高い村上家の歴史が展示されていました。尾道の町としての展示としてDVDが鑑賞できてそちらの方が面白かったかな?

歴史博物館内部

続いてほど近くの「おのみち映画資料館」へ。歴史博物館と共通券で入れるのでお得です。映画には疎いですが、尾道は文学者や映画監督にやたらと愛される町で、映画やアニメの舞台になっています。大林宣彦監督の印象が強いのですが、この資料館ではもっと古い世代がメインでもっとも大きく取り上げられているのが小津安二郎監督の「東京物語」でした。数年前にDVDで見てとても印象深い映画だったので、この資料館の展示も興味深く見学できました。

映画資料館

尾道はほかにも見るべきところはたくさんあるのですが、福山周辺で是非行きたいところがあるので後ろ髪を引かれる思いで駅に戻ります。
この時点で11時半くらいでしたがすでにどこのラーメン店も列をなしていました。尾道ラーメンをもう一杯という野望は自重です。多数のラーメン屋さんで「一人ラーメン一杯の注文をお願いします」という貼紙を見かけました。きっと二人で一杯を頼んで何軒もハシゴしようという観光客が多いのですね。

尾道はさすがの観光地で人が多かったです。地方の商店街と言えばシャッター通りになる傾向が多いですが、尾道の長い商店街は活気があって人気の観光地は違うなーと言う印象を受けました。

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