冬の相生行き前編:海鮮丼はネタが新鮮で最高

先日訪問した相生の前編を投稿します。どこに行くのかすら悩んでいたのですが結局海の幸に惹かれて西に走りました。

冬の18きっぷの使用期間が近づきどこに行ってやろうかとうずうずしていました。朝早く出て夕方帰ってくるくらいの距離で候補としては長浜を考えていました。前日まであれこれ物色していたのですが牡蠣が食べられるところで検索したところ相生が対抗候補として浮上。結論は出さず当日朝新大阪まで行って西に行くか東に行くか決めることとしました。
当日朝は今ひとつだらだらしてしまって7時頃に家を出ました。18きっぷは事前には買えず、新大阪で買おうと思っていたのですが、高井田中央という小さい駅の緑の自販機で試みたところあっさり買えました。これは便利になったものです。

そして新大阪についたのですが、結論は西の相生としました。もう一つ目玉のない長浜より美味しいものの魅力がある相生が勝ったというところか。どちらに行くにしても新快速にのってゆっくり座っていくだけで楽なものです。

魚市場

相生駅についてバスに乗ろうと思っていたのですが、駅前の観光案内所を覘くとレンタサイクルという文字を発見。これは都合いいです。早速借りて地図が欲しいというと普通の地図のほか牡蠣がシーズンですよというお言葉とともに「相生かきMAP」なるパンフレットまでいただきました。さらに「水産物市場もおすすめですよ」とのこと。まさにまず行こうと思っていたところです。何かと幸先いい感じです。

この季節に自転車というのも少し寒いですが、コンビニでコーヒーを飲んで暖まったりして3kmほど走りました。歩くとさすがに厳しいですが自転車なら楽なものです。目的地には10時過ぎにつきましたが車やライダーがたくさん集っていて朝早くから盛況。BBQコーナーはあいていたのですが、目的の食堂は10時半からとのこと。その後行く予定の道の駅の食堂でもよかったのですが、やはりここで少し時間を潰して食べていくことにしました。

ペーロン海館

同じ敷地内に「相生ペーロン海館」というのがありまずはそこを見学。ペーロンというのは「白龍」の中国語読みのパイロンがなまったもののようですが、要するにカヌーのようなもの。相生では長崎から来た造船所の従業員によって伝えられた伝統行事になっているそうです。暖かい館内で展示物を見て休憩してほどよく時間を潰せました。

5分前に市場の食堂の食券売り場の前に戻ったのですが、すでに5組くらいの列ができています。なかなかの人気ですね。

海鮮丼

それほど待つこともなく海鮮丼をいただきます。これで980円とは安い!市場だけにとにかくネタが新鮮でこれは美味しい。ハマチはとろとろ、イカはプリプリで最高!となりのカップルもテンションめっちゃ上がっていました…
この歳になるとたくさんは食べられないので甘ダレのかかったご飯の量もほどよく期待以上です。今度は家族を連れてこようと思いました。4人でくるならBBQも楽しそう。

この後何かお土産になりそうなものを物色したのですが自重して、次の目的地に向かいました。続きは追って投稿します。

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