冬の相生行き後編:焼牡蠣のあと歴史民俗資料館へ

先日投稿した相生行き後半を投稿します。水産物市場で海鮮丼を楽しんだ後は道の駅で焼牡蠣を食べて相生市立歴史民俗資料館を見学しました。

海沿いを自転車で走り道の駅「あいおい白龍城」に向かいます。お目当ては牡蠣です。焼牡蠣は水産物市場でも食べられたのですが、あわよくば生牡蠣を食べられないものかと考えて1km弱くらい走りました。

道の駅

先日の投稿でも書いたとおり相生のシンボル的なペーロンを全面においた道の駅でご覧の通り建物も中華調。あまり大きい施設ではないですが、レストランや地元の物産販売所があり、昼前でしたがひっきりなしに車が来ていて賑わっていました。奥のレストランを覘いたのですがメニューには残念ながら生牡蠣はなくパス。海鮮丼などのメニューも見ましたがそれは水産市場で食べた方が良さそうだったので選択は間違っていなかったか。

焼牡蠣

そんなわけで駐車場から見て手前にある牡蠣小屋で焼牡蠣をいただきました。1皿3個400円ということでお願いしたのですがどうみても4つあります。サービスかな?お正月に広島の宮島SAで二つ500円くらいで買った覚えがありますがよほどお得で美味しかったです。牡蠣好きの長男を連れてきたい。

目的は達せられたので、最後の目的地の相生市立歴史民俗資料館に向かいます。となりの公園の敷地内にあるので自転車ならすぐです。

外観

こぢんまりした二階建て無料の資料館です。相生は造船所に適した地形で明治時代に設立された播磨造船所とともに20世紀を歩んできた町とのこと。地元の誇りでもあるし賑わいをもたらした産業です。
「図南丸」の修繕の展示は興味深かったです。終戦直後は大型船の新造は禁止されていたため、遙か南のトラック島で沈没していたこの船を相生まで曳航して修繕して就航させたとのこと。20mの海に何年も沈んでいた2万トンの船体は錆や空襲の損害から「海の魔城」になっていたそうな。終戦直後の日本人の頑張りを象徴するエピソードで胸を打たれます。

内部

その後、駅に戻り自転車を返して自宅に帰ります。姫路でもうちょっとなにか食べようかとも画策しましたがほどよく疲れていたのでまっすぐ帰りました。それでも3時頃家に着きましたので狙い通りの小さい旅で満足です。

海鮮丼を楽しんだ相生行き前編はこちらをご覧ください

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