会社で昼休みになんとなく机の中をあさっていると
昔一人旅に出たきっぷがいくつか出てきました。
その中から6年前の5月に行った一人旅のことを投稿します。
金曜日に有休をもらい木曜の夜にでて土曜の朝に帰ってくる
弾丸系趣旨不明計画で往復夜行急行「きたぐに」でした。
一日有休もらってどこか遠くへ行ってやろうと企画したものです。
阿川弘之さんの小説を読み漁っていたころなので、
山本五十六記念館あたりが目玉だったと思います。
行きは自由席で長岡まで行きました。
木曜夜発なら4人掛けボックス独り占めのつもりでしたが、
福井まではもう一人相席になりました。
あんな夜中に福井駅からどこへ帰るのだろうと思った覚えがあります。
糸魚川の駅名票をぼんやり眺めていた記憶があるので
ほとんど眠れなかったのでしょう。
この駅で山登りの人々が意外にたくさん降りていました。
「きたぐに」廃止の今、関西からあの方面の登山客は
どうやって行くのか気になるところです。
長岡では山本五十六記念館に行って、
日帰り温泉施設でひとっ風呂浴びました。
寝不足からか休憩コーナーで爆睡した覚えもあります。
その後高速バスで新潟に向かいました。
新潟ではママへのお土産で地酒を買ったくらいしか覚えていません。
帰りは583系の広々としたB寝台下段で撃沈です。
新潟の次はもう京都くらいの感覚でした。
木曜日に子供を寝かしつけてから出かけたので
ママに負担をかけずに済むだろうと配慮したつもりなのですが、
土曜日はクタクタで使い物にならず文句を言われました。
寝台車でよく眠れるから大丈夫だろうと思っていたのですが、
そのころすでに30台半ばでもう若くないことを思い知らされました。
コメント
こんばんは。
弾丸の列車旅、何か楽しそうですね。自分は弾丸フェリーと弾丸飛行機はあるんですが、(あと弾丸車w)
列車の旅だけは経験がありません。
列車だとゆっくり眠れそうですが、やはりそのまま朝から活動、となるとしんどいですよね。
自分も今回飛行機で朝着いてそのまま仕事場直行でしたが、かなりグロッキーでした。(もういい歳ですし…)
今夜行列車ほとんど無いですから、夜行列車の旅、より憧れが増します。
こんばんは
今となっては列車の弾丸系はもう無理ですよね。
でも5年前で寝台車までつかってこの有様ではもうやめとこうと思います。