18きっぷの残りで龍野へ

子供たちの夏休みも最終盤でしたが、残り一回分の18きっぷで兵庫県の龍野に行ってきました。街を一周たくさん歩いてきました。

この日は次男がお出かけイベントの日なので、生駒の駅まで送ってそのままパパも小さな旅に出るという寸法です。前日までどこに行くかさんざん悩みました。松阪、舞鶴、福井などが候補だったのですが、東のほうは天気が悪く18きっぷで行くには新快速を有効に使える姫路起点としていろいろ資料館のある龍野旧市街に決めました。

本竜野駅

そこそこお客さんのいるのに一両編成の姫新線に乗って本竜野の駅は姫路から20分。意外と立派な駅です。コインロッカーに荷物を預けて歩こうと気合を入れたのですが、コインロッカーはなし…観光案内所もあるのにこれはがっかり。

揖保川

10分ほど歩いての揖保川の橋の上での写真がこちら。気温も30℃弱の程よく暑い程度。ちょっと荷物は重かったのですが、気分のいい散策です。

龍野歴史文化史料館

さらに10分ほど歩いたでしょうか。最初の目的地は城跡にある「龍野歴史文化史料館」。いかにもな感じの地方都市の資料館ですが、太閤検地帳などなかなか興味深い展示もありました。古墳関連の企画展をしていましたが、先日の飛鳥資料館などにも行っていたので残念ながら新鮮味が薄いか。

霞城館

続いて訪問したのが「霞城館」。龍野城は揖保川の川霧に覆われることが多く霞城と呼ばれていたのが由来とか。三木清、三木露風、内海青潮、矢野勘治という龍野出身の4人の文化人の展示があります。最近ちょうど三木清の哲学書を読んでいて超難解で困っていたのですが、何かの縁でしょうか?この人の展示はしっかり見ました。

うすくち醤油資料館

最後に訪問したのが「うすくち龍野醤油資料館」。ヒガシマル醤油の企業資料館のようなところです。旧本社をそのまま資料館にしたものとか。さすがにバテ気味で資料を読む気力があまりありませんでしたが古いポスターや台帳などお決まりのものに目を奪われます。雰囲気のいいところでしたからベンチに腰掛けてたたずんでいました。

この時点でまだ昼すぎでしたから他に行きたいことなど探しましたが疲れた体を鞭打っていく気になるようなところはありませんでした。姫路でランチして少し休憩すれば次男のお迎えにちょうどいい時間になるということで、もったいない気がしましたがこれで終了です。

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