先日の休日に訪問した和歌山について投稿します。何度も行っていますが今回は初めてお城に登りました。
コロナ禍感染者数も明らかに下火になり体調のよい週末はどこかに行かねばならぬ気になります。先日は前日に思い立って和歌山に行ってきました。休日でも夕方は家にいたいところですが、和歌山なら朝それなりに早く出れば、午後早い時間に戻ってこれます。
6時台に誰も起こさぬようひっそり家を出て、難波から南海の特急に乗り9時前に和歌山市に着きます。最初の目的地は数年前に前まで行ってコロナ禍で休館だった覚えがある「わかやま歴史館」。今回はちゃんと調べて開館すぐの時間に着くようにいきました。
主に和歌山城と紀州藩の歴史についての展示ですが、事前のチェックで興味をひいていたのは和歌山市の偉人・先人というコーナー。陸奥宗光、南方熊楠といった人々についての展示がありました。もちろんこれらの人々の展示は面白かったのですが、意外なほど惹かれたのが川端龍子という画家の展示。美術には全く疎くてどう書いていいのかわかりませんが、優しいタッチの子供の絵がすごくよくてしばらく足を止めて見ていました。
訪問済みの市立と県立の博物館が双方近い位置にあり再訪することを考えましたが、歴史館のチケットを買う際に和歌山城とのセット券があったのでそれを買って登城することにしました。正直、お城は登るのに疲れるうえに人も多く、入場料も高くてコスパが悪いなどと考えるのですが今回は行く気になりました。
和歌山城の成立過程はわかやま歴史館で勉強済み。天気のいい休日でしたのでやはり入場者は多かったです。鉄筋コンクリートづくりであまりありがたみはありませんが、天守閣の最上階は展望のいい場所が開放されていてやはり気分はいいですね。
最後の目的は美味しい「和歌山ラーメン」を食べること。駅ビルのお店などでは何回か食べたことがあるのですが、今度は有名なお店に行ってみたいところ。そのため開店直後くらいに着くように時間をコントロールしていました。
和歌山城から近い位置にある「まるイ」という観光協会のHPやググれば必ず上位に出てくるお店に狙いをつけました。ばっちり開店直後に到着です。
醤油豚骨ベースのスープで覆い尽くすほどのネギが乗っているラーメンを頂きました。これは美味しい。流行るわけでお店を出るときにはもう行列ができてました。別のラーメンやチャーハンなども食べてみたかったですがそれは次の機会かな。
和歌山市駅に戻ったのは12時半頃。もう戻ってしまうのはもったいないですが、たくさん歩いていい気分展開になりました。帰りに難波の高島屋デパ地下で惣菜を買ってその日の晩ご飯にしています。