明日香村でいちご狩りを楽しんだ後はなぜか下北山村に行きました。奈良県内でも生駒市から最も遠い市町村です。車でなんと三時間もかかります。
イチゴ狩りの後は温泉という話をしていたのですがちょっと遠回りをしただけでも昼過ぎについてしまいますし、特に行きたいところもありません。子供たちの希望としては唯一次男の下北山村。社会の授業で奈良県内の市町村を各班で調べているらしいのですが、「一番遠いところ」という趣旨で下北山村を選んだのだとか。前日段階では無理無理といっていたのですが、特に他に選択肢もなく行くことにしました。ただし長男は不承不承という感じでした。
大台ケ原への分岐点で道端に雪が積もっていたり、壮大なループトンネルがあったり、意外と退屈しない二時間ほどの行程でした。大きなダム湖を見ながら走り下北山村に到着です。子供たちは「転スラ」のDVDを見ていて特に退屈ではなさそうでした。なぜかママまで熱心に見ていましたが…
村内に入っての目的地は「きなりの湯」という温浴施設。食堂もありまずはランチ。ジビエののったピザやパスタなどみな思い思いのものを食べましたが、それほど特徴はないものでしたがどれも美味しかったです。
その後は温泉。30℃ちょっとの鉱泉を温めたものですがやや褐色のちゃんとした温泉という印象。ほぼ貸し切りの状態だけあって子供たちも長湯していました。村の施設だと思うのですが、すごくいい施設なのにお客さんはまばら。生駒、奈良市内から一時間程度なら相当な混雑になるはずですが、いかんせん交通の便が悪すぎるか…
その後は「明神池」という名所に寄って帰りました。いろいろな伝説があるようですが、なかなかに神々しいところ。
本当は三つの世界遺産があるのですが、なにしろこの後また三時間走らせなければいけないので帰途につきます。もう少し余力を残してくるべきところだったようで少し残念。
帰途はママに一時間くらい運転してもらったので楽ではありましたがなかなかのロングドライブでした。いちご狩り含めて全体に楽しかったドライブで、やや突き合わされた感のある長男も喜んでいました。