先日、京都丹後鉄道の「丹後くろまつ号」に乗った記事を投稿しました。その後は天橋立を観光したのですが次男の一番の思い出はモーターボートに乗って気持ちよかったことのようです。
この日は福知山駅に10時過ぎに行かねばなりません。我が家から車で2時間くらいなのですが、かなり車が多いことが予想されたので6時半出発を目標にしました。我が家のお出かけはなぜか早朝が普通なので問題なしです。学校に行くときはいつもグズグズの次男もパッと起きました。
結局福知山には9時過ぎに着いたので福知山城のあたりで時間をつぶしたりで30分くらい前に福知山駅に行きました。
何しろ観光列車に乗るのが主目的だったので、天橋立の駅に着いてからは何も考えていません。パパとしては駅の近くから展望できる「天橋立ビューランド」でも行けばいいかと思っていたのですが折角だからということでとにかく松林の砂州に向かいます。
しばらく砂浜などで遊んでいましたがやはり対岸?まで行って船ででも戻ってこようという話になりました。3kmちょっとで相当歩くので子供たちはやや不満げではあります。基本楽しく歩いてはいましたが、長男は腹が減ったとうるさく言います。残念ながら道中には飲み物の自販機があるくらい。
そのうちに次男が海を疾走するモーターボートに乗りたいと言い出しました。ジェットコースターなどは全然ダメな次男ですがどういう風の吹き回しでしょう?
この日の気温は26℃といったところ。うっすら汗ばむくらいですがパパにとってはとても気持ちのいい散歩でした。子供たちも文句言い言いながらも歩ききりました。
長男は「タコ焼き」が食べたいという気持ちが明確になったようです。しかし残念ながら船乗り場近くにはそういうお店はありません。駅近くにお店があったのはよく覚えているのでそこまで我慢するとのこと。
次男はというとモーターボートに乗りたいという気持ちが高揚しているようで、とても遊覧船では許してもらえそうにありません。相当高いと覚悟してオレンジ色のシャツのお兄さんに聞いてみると大人一人600円とのこと。遊覧船と変わりません。しかも次男の分はまけてくれました。これはありがたい。
10分ほど待ってこんなかっこいいモーターボートに乗りました。子供たちはもちろん初めてですし、パパもママも前回は記憶にありません。風を切って走るには最高の季節で次男は大喜びです。微妙な顔をしていた長男もあとで聞くと「気持ちよかった」といっていました。歩いて30分の行程はわずか5分です。もう充分ということで駅に戻ることになります。長男は念願のタコ焼きをゲットして、おいしい美味しいと貪っていました。
車を福知山にとめているので戻らねばなりません。帰りの行程はかなり悩みましたが、料金を奮発して特急にしました。すぐ乗れたというのもありますが、次は来る際に激しく混んでいた「あおまつ号」で、宮津から鈍行に乗るにしてもかなりの待ち時間になるという事情もあります。特急は乗車率20%といったところでシートも快適で正解だったと思います。100分以上かかった往路に比して半分程度で福知山についてしまいました。
その後はどこか立ち寄りの温泉に行って夕食でも食べて帰ろうという話になりました。特急の中で調べると篠山の近くに「こんだ薬師温泉」というのがあり、食堂もあって良さそう。ママと交代で運転して温泉につかって軽く食事して帰りました。
この連休はかなり混雑していたということで、帰りは宝塚を先頭のいつもの渋滞が10kmほどありました。とはいえ、比較的流れていてそれほどストレスにもならず、家には7時過ぎに着きました。日帰りでの遠出としてはかなり充実していたのではないでしょうか。