久々の小さな旅で真田人気の紀州九度山訪問

緊急事態宣言やら長男の高校受験で自重していましたが、もろもろ解消して久々に小さい旅に出ました。行先は紀州九度山。真田昌幸、幸村親子が蟄居していた高野山手前の町です。

生駒から九度山に行くにはまずは橋本に行かねばなりません。いろいろルートはありますが乗り換え案内などで検索すると大阪経由ばかり出てきます。距離的には遠いのですが、本数も多く急行なども走っていて断然便利ではあります。
いつも通り家は早い時間にでて、まずは難波にでて南海の特急を奮発しました。橋本までは急行でも50分ほどで特急に乗るほどではありませんが久々の旅で張りきっているということもあります。

こうや

この日は残念ながら雨。かなり強く降るという予報も出ていたので、日延べしようかとも考えましたが、本降りになる時間もありましたが土砂降りで歩けないというほどではないようで決行しました。とはいえ、長い距離を歩く気にはならず、主目的地の真田ミュージアムとそのすぐ近くくらいで早めに帰ってこようという計画でした。

九度山駅

橋本でコインロッカーに荷物を預け身軽になり、鈍行三駅で九度山につきます。駅はご覧の通り、早くも真田モード。街の中全体が「赤備え」と「六文銭」だらけというい印象ではあります。例えば下の写真のような普通の家の軒下にも赤い提灯に六文銭です。真田人気は相当のものですから大切な街の財産というところでしょうか。

ちょうちん

主目的地の九度山・真田ミュージアムまでは徒歩10分弱といったところ。幸い小雨で歩くのに支障はありません。途中に「真田古墳」なるものがあります。4世紀ころの方墳か円墳らしいのですが、抜け穴があり大阪の陣に真田幸村がはせ参じるときに使ったという伝説があります。まさか大阪まで穴が続くわけではないでしょうが今一つピンときません。

真田古墳

軽トラの朝市などを見ながらてくてく歩いて真田ミュージアムには10時前に着きました。その訪問記についてはこちらをご覧ください。
さらにすぐ近くにある松山常次郎記念館も見学しました。

この時点で11時過ぎですが、天気も悪いことですしもう帰ることにします。橋本駅のコインロッカーで荷物を回収した後ですが、往路とは変えてJRで王寺にでて、近鉄生駒線で帰りました。値段は変わらないし時間はかかるのですが気分的なものではあります。
天気が悪かったのは残念ですが久々の小さな旅は楽しかったです。これからは季節も良くなりますし積極的にいろいろ出かけようと思います。

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