三陸経由海鮮丼を食べて帰途

いよいよ湯治生活を終えて関西に帰る日になってしまいました。帰りは遠回りをして三陸海岸のほうをまわって仙台空港まで行きました。

仙台空港発は16:50の便なので15時ころレンタカーを返せば充分でした。湯治宿からまっすぐ行けば二時間半くらいですが、海鮮丼の好きな長男に美味しいのを食べさせたいのと震災の遺構などが見せられたらと思い三陸海岸経由にしました。

最初の目的地は陸前高田。釜石道の無料区間を通り整備された国道を快調に走り10時前には到着しました。これだけ見たいと思っていたのが「奇跡の一本松」。ところが駐車場から10分ほど歩かないと近くまで行けないので長男は文句タラタラ。

奇跡の一本松

そんなわけですぐ近くまで行きました。後ろの崩れかかった宿泊施設の遺構と相まってなかなか神々しいと思いました。松自体は海水に侵食されて根が腐り枯れている状態に保存処理をしたものだそうです。

次は気仙沼に向かいます。当初は海鮮丼は大船渡あたりでと思っていたのですが、魚市場の食堂がこの日までお休みだったのと二年前にも行った施設を調べたところ年中無休とのことで決めました。ただしやはり漁師さんたちは休みのようなので鮮度がいまいちなのが出てくるのか?とも思っていました。

海鮮丼

といっても仕方ないので11時過ぎに海鮮丼にありつきました。こちらはパパが食べた「超よくばり丼」。長男はウニの入っていない「よくばり丼」でした。これはもう最高。久々に本当のウニを食べました。イクラはすごい弾力で噛んでもなかなか潰せないくらい。
長男にウニを食べてみるかと聞いたところ食べてみたいとのこと。ちょっと食べさせると「めっちゃ美味い!」とノリノリ。仕方がないのでその後も少し食べさせましたが中学二年生をしてウニの味を覚えてしまったようです。これは危険だ。

その後は仙台空港に向かってまっしぐらです。三陸道の無料区間が多く、平均的に速く行けたと思います。ここら辺が国の復興予算がかかっているところなのでしょうが、恩恵を受けてしまった気分。

ラウンジ

途中睡魔に襲われて休憩しましたが15時前には空港につきました。早すぎるのでお土産と手続きをして荷物を預けたらビジネスラウンジで休憩。長男は1000円かかりますが、wifiが不自由に使えるので退屈することなく過ごせます。なまじお店に入ってしまうと1000円では済まないので逆に安かったかも。

その後、保安検査所を通ってベンチでいたのですが、前日からの台風の影響か5分おくれで出航とのこと。一時間近く遅延している便もあるのでそのくらいで済んでラッキーと思っていたらまたアナウンスがあり40分遅れるとのこと。やれやれ。
前日までは飛ばないかもしれないと気をもんでいたことを思えばかわいいものですがさすがに長男も退屈していたようです。

搭乗

挙句にどうしたことかボーディングブリッジの使えないところからこんな風に搭乗。こーゆーのはpeachだけじゃなかったのね。
とはいえ無事伊丹まで到着しました。このころのパパの心境はもちろん真っ暗です。また一年辛抱せねば…

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