梅雨時期といっても雨の降らない週末もありそんなときはどこかに出かけたくなります。7月末まで有効の近鉄の株主優待きっぷがあるので、先日は愛知県の常滑に行ってきました。
常滑に普通に行くとしたら名古屋経由でしょうが、それではつまらないので往路は津から高速船でセントレアに渡ります。バスでフェリーターミナルに向かうとなかなかの賑わいです。いざ乗船すると席は7割方埋まっておりコロナ後を感じさせられます。
高速船と行っても30ノット程度なのでモーターボートみたいなものではなく、乗り心地も良好で眠くなります。45分だけですが、船旅はやはり楽しい。こういった変化は必要ですね。
中部国際空港セントレアもなかなかの賑わい。残念ながらここから飛行機に乗るわけではないのですがここでランチを食べたいところです。目移りするばかりですが事前に調べていたいかにも名古屋らしい「まるは食堂」のエビフライや味噌カツは胃がしんどそうで敬遠して「宮きしめん」のえび天おろしきしめん。美味しかった!
目的の常滑の街は名鉄ですぐ。思った以上の観光地で散歩道など説明書きなどよく整理されていて「日本六古窯」常滑の気合いが感じられます。煙突のある傾斜のある街は眺めも雰囲気もよくて街歩きも楽しかったですし、観光客もたくさんでした。主な目的地のとこなめ陶の森資料館とINAXライブミュージアムについては下記リンクの記事をご覧ください。
かなりの距離を歩いたのでINAXライブミュージアムからはバスで常滑駅に戻ります。2時間に1本程度のバスですがいい時間に来てくれました。常滑からは名鉄特急の指定席に乗りましたがこれもほぼ満席。指定をとらなかったら座れなかったと思うので危ないところでした。この日はどこに行くにも混んでいましたね。
名古屋に戻ってから定番の近鉄「ひのとり」で戻るだけです。近鉄の株主優待きっぷをもらえるようになってからは何かと名古屋に行くことが多いのですが、最後に名古屋でちょっとなにかと毎回考えて結局なにもせず関西に戻ってしまいます。もうちょっと欲張ってもいいのですが体力もなくなってきて残念なところです。