秋田大学鉱業博物館から温川温泉へ(H24/8/11)

平成24年夏の一人旅2日目のメモです。
秋田から十和田湖に近い温川温泉に行きます。

寝台特急「日本海」で9時過ぎに秋田着
コインロッカーに荷物を預けて秋田大学付属鉱業博物館に行きます。
阿仁鉱山の資料館の方に教えてもらって以来、念願の場所です。

近代化産業遺産の類は非常に興味をそそられます。
世の中には「廃墟」好きな人が結構いるらしいですが自分もそのクチです。
「鉱山マニアなんです」と友達に言っても絶句されてしまうのですが、
わかる人にはわかるでしょう。もっともわかる人は近くにはいません…

知らないのが普通ですが秋田県は鉱物資源の豊かなところです。
石炭ではなく銀や銅といった希少金属がとれる鉱山がたくさんあり、
阿仁、尾去沢、小坂、院内といった
鉱山の資料館はすでにいったことがあり、
ここが総仕上げという位置づけです。
前年に行こうと思ったのですが、改装中とのことでいけませんでした。

秋田駅からバスに10分ほど乗り、
汗をかきながら坂道を登り博物館に到着です。

もっとも面白かった3階で展示物を食い入るようにみていると
一時間ほど経過していてくたくたになりました。
階下のそれほどでもないところで時間を使いすぎました。
案内をみればわかりそうなものなのに失敗です。
是非また企画展などあるときに行きたいと思います。

秋田駅に戻り、特急「つがる」に乗り大館に向かいます。
お盆休みのピークだけあって入線前のホームに行列ができていました。
昨晩あまり眠れず睡眠不足のうえ大館からはレンタカーなので
やきもきしましたが、何とか通路側に座れて少し眠ったと思います。

駅から数分あるきレンタカーを借りて
十和田湖畔経由で今日の宿の温川温泉をめざします。

廃止になった小坂鉄道の線路跡をみながら走り
小坂町を経由して十和田湖に抜けます。
ここも鉱山で栄えた町で「小坂鉱山事務所」とう資料館や
郷土館は以前行ったことがあるのですが非常に面白かったです。
もう一度行ってみたいのですが
時間が厳しいので今回はパスして先を急ぎます。

発荷峠や湖畔の景色のいいところでとまりもせず
ひたすら走りこの日の宿の温川温泉温川山荘に到着しました。
ここも非常にお気に入りで何回でも泊まりたい宿です。

前回あまりに寒くて入れなかった露天風呂にはいり、
木のぬくもりの素晴らしい内湯にも入りました。
一般的に旅館の食事は量が多すぎて小食の自分としては
量を減らしてその分安くしてほしいといつも思っています。
ここは適量でごはんと味噌汁が美味しく
この点も気にいっている理由の一つです。

テレビでオリンピックをみながらのんびりして
この日は熟睡できました。

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