今回図らずも再訪することとなった酸ヶ湯温泉旅館について投稿します。このブログで5年前に宿泊している記録があり三度目の宿泊です。
青荷温泉が大雨で営業不能ということでキャンセルされて急遽泊まることになりました。人気の旅館で自炊部があるとはいえお盆の時期にはとても無理だろうと思っていたのですが、キャンセルが出ていたようで3日前くらいに二泊で予約することができました。荒天は小康状態のタイミングでしたから様子を見ているとひっきりなしに日帰り入浴のお客さんが来ていて本当に賑わっています。
久々に来たと思うのですがいろいろなところがキレイになっていました。強者の論理ではないですがはやっているだけに投資もできるということでしょうか?コロナ禍で経営の厳しい旅館は多いと思いますが少なくともこちらは安泰ではないかと思わされました。
明らかに5年前にはなかったラウンジ。「御鷹々々サロン」なる名前がついています。外来の人でも自由に使えるうえにwifiがバッチリ入っていてここでワーケーションなんてできたらいいなーと思わされます。部屋のwifiの入り方がいまいちだったのでここで過ごした時間は多かったように思います。
浴衣はこちらで自由にサイズを選んで持っていく仕組みになっていました。前回はどうだったかな?記憶にないです。
泊まった自炊棟5号館にある炊事場。一応洗濯乾燥機も併設されています。リニューアルされてやたらとキレイな三号棟の方にはもう少し規模の大きい炊事場がありました本気で自炊するには備品等が少ないように思います。自炊っぽいことをしている方々もましたが、電子レンジで簡単に済ませているくらいのように見えました。ここらへんは大沢温泉とは事情が違うようです。
と、いうのも基本は二食付のようで夕食はきっちりとしています。お汁が美味しかったかな。旅館部に泊まるともっと豪華な食事になるようですがここは価格の差かな?この時期はダイエット中なのでお米はカットです。ここらへんはセルフサービスなのは都合いいです。とはいえちょっと塩分量が多そうなのが気になる。
朝食はバイキング。炭水化物は控えているので野菜とフルーツメインです。グレープフルーツはおかわりしてしまいました。
一応5年前に宿泊した際の記事のリンクを載せておきます。「連泊は考えられない」などと書いていますが…
というのもここのウリは千人風呂という大きな内湯なのですが、好みは露天風呂ですし強酸性のお湯はアトピーの肌には厳しいところ。肌の調子の良好な今回も最初うちは痛みもなく克服できたかと思ったのですが、二日目になると弱いところはヒリヒリして少ししんどいことになりました。
人気の宿というのも頷けるのですが、肝心の温泉のお湯が合わないというのは如何ともしがたいところ。今回は青荷温泉がキャンセルとなってしまったことで連泊しましたがあまり積極的にはなりづらいところです。とはいえ、宿無しの恐怖を回避できたのは本当にありがたかった。折角東北に来てビジネスホテルなどに泊まることを考えたら遙かによかったです。