関ケ原と柏原宿:国境への小さな旅

先日、久々に会社で有休をいただいて近江、美濃の国境の関ケ原と柏原宿に小さな旅に出ました。

三月下旬は基本忙しい時期ですが最終盤になると一段落して休めることがあります。できたらまた小旅行に出たいと面白そうなところを探していました。丹波のあたりや和歌山方面を物色していたのですが結果として見つけたのは名阪の中間くらいでした。休むなら学童行きたくないという次男を早めに迎えに行くからとなだめて決行です。

こちら方面に行くときは祝園の一日300円の駐車場に止めて京都に出るのが定番なのですが、あまり調べてこなかったので、新祝園の駅で走ったり、京都の乗り継ぎが4分になったりあわただしいものになりました。

切符行

新幹線に乗ると30分ほど短縮できるということで奮発しました。一区間の自由席なら960円プラスなのでお安いものです。

米原駅

結局米原駅で20分待つことになるのですが、往年の乗り継ぎ駅でゆっくりできたのは良かったかも。広い構内は静かで時折新幹線が轟音を立てて通過していきます。この日は天気も良く日向のベンチでぼんやりしていると何とも気分がいいものです。

関ケ原駅

意外と混んでいる鈍行で20分ほどで最初の目的地、関ケ原です。国内最大の古戦場ということで駅前に立派な観光案内所があって少し驚きました。歴史的な大将の行動に沿って何時間もかけて散策するコースが何本も設定されていましたが、行くのは郷土資料館のみです。ここは追って投稿しますが、歩いているとあちこちに家紋がみられます。感心したのは必ず「大一大万大吉」と「葵」が並んでいて公平性を担保?しているところ。気持ち「大一…」のほうが目立つように感じるのは日本人ならではの判官贔屓の所以でしょうか?

柏原駅

一時間ほど関ケ原で過ごした後、一駅戻って柏原駅で下車します。ここは駅の近くに中山道の宿場町「柏原宿」があり資料館もあるので以前より目をつけていました。一年弱前の草津行きで確信しましたが、宿場町の街歩きはハズレはないということ。資料館などについてはこちらも追って投稿します。

こちらでも小一時間過ごして、もう奈良への帰途につきます。鈍行はビックリするほど混んでいて、米原での乗り換えでは皆先を争って新快速に乗り換えていました。幸い窓際で座れたので京都までほぼ爆睡です。帰りも新幹線を使うことを考えていましたが、時間的にほぼ変わらず寝て過ごしてしまったので新快速で正解でしたね。

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